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インデックスファンドを語ろうの掲示板

>>684

全米株式とS&P500は、どちらも米国株式に投資する投資信託です。全米株式は小型株も含むため、アメリカ経済全体の成長を捉えることができます。一方、S&P500は米国株式市場全体の相場が把握できる株価指数で、米国の大型株などで構成されています。
全米株式は、全世界株式の62%を占めています。S&P500は、全世界株式の59%を構成しています。
S&P500は、米国を代表する500社程度を対象に算出する指数で、日本でいえば「TOPIX」的な存在です。S&P500に採用されるためには、米国企業であり、時価総額が53億ドル以上あり、流動性が高く、浮動株が発行済株式総数の50%以上あり、4四半期連続で黒字の利益を維持していることが条件となります。
S&P500の弱点としては、浮動株時価総額加重方式を採用しているため、時価総額の大きい企業に偏りやすくなることが挙げられます。