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6871.日本マイクロニクス(中長期ホルダー専用) 【売り煽り他入室不許可】
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6871.日本マイクロニクス(中長期ホルダー専用) 【売り煽り他入室不許可】の掲示板

こんばんは。
皆様におかれましては、元気にお過ごしのことと存じます。

マイクロの方と少し話をしました。
些細なことかも知れませんが、要約して書かせて頂きます。

目標仕様(項目)の中で、一番達成に近づいているのはサイクル寿命となります。

IRで発表した「10万回の充放電動作を確認。なお、10万回動作後では電力密度が40%程度まで低下」に関しては、改善をしていかなければいけないのですが、基本的に言えば10万回以上において、その40パーセントがどう変化(落ちて)行くかもあります。

10万回以上の検証も継続中ですが、その検証には時間もかかります。 
10万回以降の回数に関しての進捗等については、今後どの様に外部に対して報告をして行くかは決めていない。

サイクル寿命はガラス基盤で行っていますので、引き続き違う形、シートであるとか、積層しての評価とかの違う評価も進めて行きます。

今現在はあくまでもガラス基材に対しての発表であり、その他の基材等に関してのデーター評価はまだ発表はしていません。

将来的には、色々な温度変化での検証も進めて行きますが、何分にも時間がかかります。
色々な条件を全て試してゆくのは、開発と平行して行うのは時間がかかるので難しい。
まずは常温で検証をしていますので、特殊な環境下での評価はまだこれからとなります。

発表した項目の中でどれが一番検証も進んでいるか、目標性能に対しての達成されているかについては、サイクル寿命が一番達成に近づいていると考えています。

次に研究開発が進んでいるのは、電力密度となります。

電力密度に関しては、単純にバテナイスの性能だけと言うよりは、基材を薄くしたりだとか、基材の材質の変更をしたりと言うことで、生産技術的に改善してゆく手法もあります。

改善がやり易いと言うことでは、電力密度が工夫としてはやりやすい項目となります。

以上となります。

バテナイスの開発に関しては、二次電池の独立部隊(専任部隊)が日夜頑張っているそうです。

辛く厳しい試練が続く時、私は「今日だけ頑張る!」と自分に言い聞かせて来ました。
私も専任部隊に負けないように、笑顔で元気に仕事に励みます (^^♪


「常に明るさを失わず努力する人には、神はちゃんと未来を準備してくれます」

 稲盛和夫