ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2016/02/17

【ニューヨーク時事】米携帯電話大手4社の2015年10～12月期決算が17日、出そろった。ソフトバンクグループ子会社で業界4位のスプリントは、人員削減などのリストラ効果で赤字幅が縮小した。
　首位ベライゾン・コミュニケーションズと2位AT＆Tは、前年に計上した年金関連などの費用がなくなり黒字に転換。3位TモバイルUSも積極的な値引き攻勢で他社からの乗り換え客を増やし、純利益を前年同期の3倍近くに伸ばした。
　一方、スプリントは、4～12月の9カ月間で8億ドル（約910億円）近い固定費を削減。乗り換え客に他社料金の半額で携帯電話が使えるキャンペーンを展開するなどして契約者数を伸ばしたが、唯一赤字から脱却できなかった。