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中国電力(株)【9504】の掲示板 2021/11/01〜2021/11/20

>>602

国や原子力規制委員会が再稼働の判断を行うとの法規定はない
しかし、安全協定により「地元の同意」は必要と考えられている


適合性審査等の状況
バックフィットの法定化により、既存原発の再稼働に当たっては、原子力規制委員会が新規制基準への適合性を審査することとなり、適合性の確認後、地元の同意等の手続を経て再稼働となるプロセスが予定されている。

(1) 適合性審査と再稼働
③ 再稼働の判断
原子力規制委員会による適合性審査(原子炉設置変更許可)の後、工事計画認可や保安規定変更認可、使用前検査を終えれば、事業者の判断で再稼働を行うことになる。
国や原子力規制委員会が再稼働の判断を行うとの法規定はない。
ただし、再稼働には「地元の同意」が必要と考えられている。その根拠は、立地自治体(道県及び市町村)と事業者が結ぶ安全協定である。安全協定は、住民の健康と安全を守るため、通報連絡体制の確立、自治体による立入調査、施設の新増設時の事前協議と了解等を定めており、法的規制ではないが、公法上の契約あるいは紳士協定として、地域の信頼関係を構築するために重視されている。
https://www.jichiro.gr.jp/jichiken_kako/report/rep_miyagi36/02/0216_jre/index.htm


>地元の同意等の手続を経て再稼働となるプロセスが予定されている
>再稼働には「地元の同意」が必要と考えられている。