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関西電力(株)【9503】の掲示板 2020/06/10〜2020/08/04

夏が本格的に到来し、企業のエアコンの本格稼働が始まりました。

その結果、昨日、今日、そして明日の予想でピーク時使用電力が3日連続で
2,050万kW超えになる見込みです。
2,050万Kw超えというのは昨年のデータを見てもわかりますがそうそう連日で起こるレベルではなく、7月でもあまりありません。
考えられることとしてはこの掲示板でも指摘しておられる方がいましたが
コロナ対策で換気してのエアコン稼働ですね。
機関やプロのアナリストでもこういうチマチマしたことは意外と盲点になっているのかもしれません。
エアコン全開でも換気で定期的に窓を開けなければいけない、それが習慣となり、電力消費の大幅な底上げ(1,2%程度)となっているのでしょう。

昨年と比べ原油価格が半値近くまで下がっていて更に電力消費も
昨年比で1,2%程度増加すると考えると7-9月期だけで配当の原資となるEPSが150円以上に達する計算です。(昨年7-9月期のEPSが75円です)
ネックとなる暖冬が予想される冬場(昨年のEPSはマイナスでした)も、ウイルス対策で換気が夏場以上に行われると考えられ、EPSもプラスに転じると思います。
通期でのEPSは200円を大幅に超え、50円の配当維持どころか、これだけ増益したなら当然増配圧力が高まることになります。
もとの60円への復帰にとどまらず、株主への信頼回復の証として、いくばくかの記念配当も実施してほしいところです(増益は原油安が大きな要因のためさすがに恒常的な60円を超える金額への増配はないでしょうが)