ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

ソフトバンク(株)【9434】の掲示板 2019/02/07

SBG株の急伸を素直に喜べない投資家が少なからずいる。IPO時の売り出しに応じたSBの株主たちだ。
両社の株価を見ると不満の理由は明確だ。SBが上場したのが昨年12月19日。公開価格である1500円を上場直前(12月18日)の株価と仮定して直近までの騰落率を見ると、SBGは21%高でSB株は13%安。IPOでSB株を買うため「SBGを売った客もいた」(証券会社の営業担当者)といい、SB株主には泣くに泣けない展開だ。
IPOの際の証券会社のうたい文句は「配当利回り5%」だった。SB株の7日時点の予想配当利回りは6%に近く、割安にも映る。
画像の拡大
それでもSBが買われないのは「高配当」という看板の魅力が薄れているためだ。実は配当利回りが5%程度の銘柄は珍しくはない。公開直後の下げに失望した投資家は1400円を超えてくれば「やれやれの売り」を出してくる。
成長ストーリーはどうか。5日のSBの決算会見では政府が求める値下げに関する質問が相次いだ。SBの宮内謙社長は「低価格は(格安ブランドの)ワイモバイルで対応する」と説明したが、少なくとも既存の通信事業で利益が大きく伸びる環境ではない。

日経が遠慮がちにかいとるなあ