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日本電信電話(株)【9432】の掲示板 2021/02/17〜2021/03/01

ドコモの「ahamo」値下げ、対応機種やサービス詳細発表まとめ
関口 聖2021年3月1日 16:04

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 NTTドコモは、3月26日10時提供の新たな料金プラン「ahamo」(アハモ)の詳細を発表した。新たに値下げが盛り込まれたほか、当初予定していた対応機種のほか、サービス内容についてのアップデートも行われた。先行エントリーは160万人を突破した。


値下げ、税込2970円に

 ahamoの料金はこれまで、税抜で2980円(税込3278円)と案内されていたが、3月1日の発表で値下げすることが案内され、税抜2700円となった。

 これにより、消費税込みの価格が2970円となり、4月1日の総額表示義務付け以降も、3000円を下回る価格に設定された。

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ドコモの「ahamo」値下げ、税込2970円に

 この料金には5分通話定額が含まれたまま。他社の同様のプラン(povo、LINEMO)は音声通話を分離するかたちで2480円(税抜)となっている。音声通話を含んだ上で比較するとドコモの「ahamo」が約300円安い設定となった。

 ahamoでは通信品質が通常のドコモの料金プランと同等で、5Gも利用できる。テザリングも追加料金なし。海外82の国と地域の通信も、「ahamo」の20GB内で利用できる。

 ドコモでは、競合他社の「povo」「LINEMO」が音声通話定額を分離し、2480円としてきたことから、「税込でも3000円を下回るのであれば納得していただけるのではないかと考えて値下げすることにした」(NTTドコモ営業本部長の鳥塚滋人氏)と説明。原資や業績への影響については、「ahamoは他社ユーザーから来ていただく、既存ユーザーに使い続けていただくことを目指している。そのあたりで(原資、収益への影響を)吸収できる」としている。



 値下げにともなう、MVNO向けの接続料については、2021年度向けのものを算出する際に、かなり低減が図られる見通しとのことで、MVNOでも今後の料金で十分同じことが実現できるとして総務省の有識者会合での新たな議論も不要との見通しが示された。

9432 - 日本電信電話