アジア開発キャピタル(株)【9318】の掲示板 2021/03/10

執行役員メッセージ
当社株主ならびにステークホルダーの
皆様へ
皆様には平素より私どもADCグループへの
ご理解、ご協力を賜り、誠にありがとうござい
ます。　私は昨年10月に執行役員に就任し、
12月には当社現代表取締役社長のアンセム
ウォンがこれまで努めていた副社長の重責を
引き継がせていただくこととなりました。　
これまで以上に、より一層の努力を重ね、
ADCグループの発展に貢献していけるよう
ベストを尽くしていく所存であります。
私は2017年に当社に参画するまでの間、
商社での「商い」の道で20年にわたり日本、
アジア各国、ヨーロッパを舞台とする事業
運営に従事してまいりました。　その中で、
特に中国、アジアを中心とする海外パート
ナーとのアライアンス構築は、私の最も得意
とする分野で、当社の筆頭株主である香港
サンフンカイグループやその他、中国、アジア
各地のビジネスパートナーとの適切かつ
スピード感のある協業実施は、私に課せら
れた最も重要な当社グループ内での役割で
あると認識しております。　また、これらの
円滑な実施が代表のアンセム ウォンが掲げる
当社の「挑戦」に大きく貢献できるものと
考えています。
次は実行力です。　これも当社の今の
ステージで非常に大切かつ根幹となる要素
と考えています。　代表のアンセム ウォン
の元、グループメンバーが一丸となり、がむ
しゃらに、ストイックに、チームワークを
もって前に進んでいくことが重要となり、その
中で私は当社グループの「番頭」役として、
これらを指揮し、やりきっていきたいと強く
思っております。　社が掲げた目標に対し、
一歩一歩確実に、それらに向け前に進んで
いくというプロセスを、グループ全てのメン
バーと共に体感、共有し、それらの目標達
成時の高揚感を共に感じていきたいと考え
ております。
もちろん当社グループの各事業分野におい
て、当該諸法令、諸規則を遵守し、正々
堂々とした挑戦をしていくという基本も
忘れはしません。　「愚直」と「信頼」が
最後に勝つという私自身の基礎理念も変え
ることはありません。
私は確信しております。　私どもADC
グループが、長かったトンネルをくぐり抜ける
その瞬間を創出していけることを。　そして
その瞬間は決して遠い未来ではなく、私ども
が掴み取れるすぐ目の前にまできている
ことをしっかりと認識しております。
2021年3月10日
執行役員副社長
小杉　裕