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ANAホールディングス(株)【9202】の掲示板 〜2015/04/28

全日空、スターフライヤーの筆頭株主に 18.8%取得
日航との国内線競争力を強化公開日時2012/12/14 15:02[有料会員限定]

全日本空輸は14日、北九州を拠点にする航空会社、スターフライヤーに出資する方針を固めた。筆頭株主である投資ファンドのディシーエムフォーエルピーから18.8%の全株式を買い取る。取得金額は30億円前後となるもよう。全日空はスターフライヤーの筆頭株主に就くことで、再上場を果たした日本航空との国内線での競争を優位に進めたい考えだ。

 スターフライヤーは2002年に創業した新興の航空会社。06年3月から北九州―羽田線の運航を開始した。羽田―関西国際空港線の運航を開始したが、09年3月期まで最終赤字が続いていた。

 昨年12月には東京証券取引所第2部に上場、株式市場から資金を調達して航空機購入などに充てる方針を立てた。しかし筆頭株主のディシーエムフォーエルピーは、国内の少子高齢化が進む中で収益力の向上を図るのは難しいと判断したもようで、保有株式の売却先を探していた。

 スターフライヤーは収益性の高い羽田空港の発着を現在、14枠確保している。来年3月に予定されている羽田の発着枠拡大ではさらに5枠増える。全日空はスターフライヤーの収益力が向上すると判断、出資に踏み切る要因になったもようだ。

 全日空はスカイネットアジアやエアドゥなど地方空港を拠点にする別の新興航空会社にも出資している。国内格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションやエアアジア・ジャパンなどにも出資。多様なサービスや幅広い価格帯の路線網を全国で構築し、顧客取り込みを図っている。


全日空:売り、
スターフライヤー:買い、
日本航空:売り

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