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日本郵船(株)【9101】の掲示板 2018/02/01〜2018/04/06

引用です。
 三菱東京UFJ銀行戦略調査部はこのほど発行した産業レポート「2018年度業界見通し」で、邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)の18年度営業利益を17年度見込みの584億円から43%程度の増益と予想した。18年度はコンテナ船事業の統合と持分法適用会社化によって前年度比35.5%程度の減収になる見通しだが、19年度以降は運賃の継続的な回復を受けて増収増益基調が続くとみている。
 同レポートは定期船の運賃市況について、大手船社の合併が18年内に完了し各社が徐々に航路毎の供給量の調整に入るとみられることから、19年以降回復に向かうと予想。バルカーの運賃市況も、輸送量が増加する中で船腹量の伸びが鈍化することによって回復基調で推移するとの見通しを示した。
 18年の定期船の輸送量の対前年比伸び率を、アジア発北米向け4.0~4.5%、アジア発欧州向け3.0~3.5%、東アジア域内3.0~3.5%と予想し、東アジア域内以外は17年見込みから鈍化するとみる。不定期船輸送量の18年予想はバルカー(鉄鉱石、石炭、穀物など)が2.5%程度増、タンカー(原油)が0.5%程度増と予想した。