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フジ住宅(株)【8860】の掲示板 2020/01/29〜2023/01/31

今日の日本証券新聞で、平野憲一氏が次の記事を投稿していた。
野憲一の相場表街道/裏街道 第422回 割安・フジ住宅はDXでも評価

運用資産10兆ドルを誇る世界最大の機関投資家ブラックロックの2022年に日本株を大量取得して保有報告を行った銘柄は、「住宅・不動産」。
米国においてはこの住宅・不動産セクターは既に調整期に入っていますし、30年間インフレ経済を経験したことのない日本の投資家にはイメージが湧かないと思いますが、インフレには住宅・不動産なのです。ブラックロックの目には、一周遅れでデフレ脱却・インフレ経済に移行する日本の景色が見えているのかもしれません。大阪地盤の住宅最大手フジ住宅(8860・P)を満を持して22年最後の銘柄として取り上げます。

前3月期連結業績は営業利益58.7億円(+47.3%)
経常利益56.3億円(+58.2%)
純利益38.7億円(+64.0%)と、
直前に上方修正した数字をさらに上回る大幅増益になったこともあり、
今3月期の業績予想は営業利益60億円(前期比2.2%増)、
経常利益57億円(同1.3%増)、純利益38億円(同1.8%減)と保守的です。
とはいえ、12月26日現在の予想PERは6.17倍、実績PBRは0.51倍、配当利回も4.13%と割安です。

今後も業務の効率化を目的としたDX化を強く推進する方針で、
開発工程の一元管理など社内システム全体の最適化、
AIを活用した土地利用計画書作成の自動化、
最適な街並みの実現のため、
紀陽銀行や和歌山大学と連携した共同研究、
建築工事の受発注から工事完了報告・請求まで
一気通貫できるオンラインシステム、
クラウドデータベース上で取引先とともに
工事が確認できるシステムなどの構築を進めています。

また、テレワークに先駆的に取り組み、
12月26日には一般社団法人日本テレワーク協会(後援:内閣府・総務省・厚生労働省・経済産業省・国土交通省・デジタル庁他) 主催の「第23回テレワーク推進賞」において「優秀賞」を受賞しています。

12/27(火)657 前日比+3(+0.46%)