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(株)大京【8840】の掲示板 2016/12/23〜

>>536

非常時となったので、再度。

証券監視委は日常的に市場をウォッチしていて、不公正取引が疑われるような怪しげな取引、例えば、インサイダー取引なら、TOBのように買い材料となる重要事実の公表前に買い付けたり、業績予想の下方修正のように売り材料となる重要事実の公表前に売り抜けたりといった、いかにもインサイダー取引臭いタイミングのいい取引があると、市場分析審査課が取引審査を開始します。

4 インサイダー取引の最近の傾向
また、最近の経済環境を反映して、TOBなど企業再編が増えていますが、TOB対象株券は通常プレミアムが付くので確実に大きく儲けることができますし、まさに2(3)の事案に見られるように買付資金を融資する銀行とか、あるいはFAとなる証券会社とか、資産をデューディリするコンサルタント会社とか多数の様々な関係者が関与するので、どうしても情報が拡散しインサイダー取引が行われるリスクが高まってしまうわけです。