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マネックスグループ(株)【8698】の掲示板 2023/12/02〜2023/12/07

*ビットコインは2024年末までに10万ドルに…英大手銀行が予測

・ビットコインの価格は2024年末までに10万ドルに達するという予測に向かって順調に進んでいると、スタンダードチャータードが発表した。
・ビットコインはデジタル資産の時価総額に占めるシェアを拡大しており、マイナーの売りは減少している。
・一方、アメリカでスポットETFが承認される可能性が高まったことは、ポジティブサプライズとなっている。

ビットコインの価格は年初来2倍以上になり、2024年後半にはさらに2倍以上の10万ドル(約1480万円)になると、スタンダード・チャータード(Standard Chartered)が11月26日に公開したメモで述べている。
さらに「暗号の春が来た」と宣言し、2024年末までに時価総額最大の暗号資産(仮想通貨)が10万ドルに達するとした4月の予測を再び強調した。
ビットコイン(BTC)は2022年の大暴落から、2023年にはすでに140%以上高騰しており、強気の価格予測では160%以上の上昇を見込んでいる。
その予測の根拠となるのは、ビットコインが暗号資産空間におけるドミナンスを維持していることや、マイニング事業者によるトークンの保有が増加していることなどだと、スタンダード・チャータードのFXリサーチ責任者、ジェフ・ケンドリック(Geoff Kendrick)がメモに記している。
実際、デジタル資産の時価総額に占めるビットコインのシェアは、4月の45%から50%程度に跳ね上がり、価格は1万ドル以上上昇している。そのため予想よりも早く暗号資産空間に対して大きな関心が集まった。
ケンドリックは「今後、デジタル資産全体の時価総額の上昇が、BTCの優位性の継続的な上昇よりもBTC価格上昇のより大きな原動力になる」としている。

一方、マイニングされたビットコインの販売額は、第4四半期に80%程度まで落ち込んでいる。これは、価格が上昇するにつれて、マイナーがトークンを大量に保有したままにする傾向があるためだ。

また、2024年4月にビットコインの半減期(マイニング報酬が半減するイベント)を迎えると、新たな供給も減少する。通常、半減期の12カ月から18カ月後に価格はピークを迎えるとケンドリックは言う。