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(株)三井住友フィナンシャルグループ【8316】の掲示板 2022/11/16〜2022/11/20

株価4600円まで来ましたね。
先週は上方修正や増配発表で年初来高値を力強く抜けてきました。

中間決算は、増配の可能性や自社株買いの時期スライドなど、事前情報が掲示板に出ていましたが、株価はサプライズに反応しました。それを見ると、期末配当が多くなることも、まだまだ織り込まれていないような気がします。

期末配当が115円に増配されましたが、実際はもっと多く130円~140円になる可能性が高いです。

・記念配当が+10円以上出ます。(10周年の時は期末配当50円に記念配当10円でしたので、今回は20円出るかもしれません。)
・上方修正(純利7300億円→7700億円)は控え目な数字で、さらに+5円増配の可能性があります。(最高益の8400億円も視野です。)

そして来期の中間配当についても、
・来年5月末までの自社株買いで3~4%程度消却されますので、+5円増配される可能性が高いです。

ざっくり計算すると「4300円で配当利回り6%」「4100円以下だとコロナ暴落時の配当利回りに近い」ということになります。

三井住友はコロナ禍でも増配しています。利益剰余金も7.2兆円まで増え(配当に必要な額は約3000億円です)、なにかのショックがあっても耐性は強いです。

株価が下がっても配当は下がりませんから、もし株価が下押ししたときは丁寧に拾って、期末配当の権利を取るのが良いのではないかと思います。
(10年前と同じスケジュールだと、記念配当の通知は、期末配当権利落ち日より後になります。)

  • >>1035

    下記の貴コメントについて誤解があってはいけないので補足させていただきます。

    連結財務諸表では、利益剰余金は7.2兆円ですが、会社法上の配当可能限度額はMSFG単体の利益剰余金で計算しますので、3月末では2.2兆円になります。
    同様に自己株式取得の金額も、ほぼ、この単体の利益剰余金を限度としていますので、(単体純利益の多寡にもよりますが)増配継続しながら、毎年2000億円の消却は難しいのでは?と判断した次第です。

    なお、連結配当規制は子会社に大赤字が発生し、連結の剰余金<単体の剰余金となった場合に、連結剰余金を配当可能限度額とする制度なのでMSFGには該当しません。


    >三井住友はコロナ禍でも増配しています。利益剰余金も7.2兆円まで増え(配当に必要な額は約3000億円です)