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(株)三井住友フィナンシャルグループ【8316】の掲示板 2022/06/16〜2022/06/22

>>967

“離婚”で、法人顧客基盤の再構築を迫られる。これまで三井住友FGとの関係から獲得できていたビジネスは多かった。特に融資の代替商品である社債発行は、銀行の影響力が大きい。アイ・エヌ情報センターによると、社名に「三井」「住友」を冠した企業が発行した普通社債の幹事シェアは、合弁設立前の98年度には10%弱にすぎなかったが、08年度には85%台に上昇している。M&A仲介においてもメインバンクの情報力が物をいう。



バツイチ大和証券が「婚活」
ドンが「独り身宣言」をした大和証券グループに再婚の兆し。

あの大手証券会社が、銀行グループとの「婚活」を本格化させる気配を見せている。国内2位の大和証券グループだ。大和証券といえば、かつて三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)と共同出資で「大和証券SMBC」を設立し、約10年間にわたって傘下に置いていたが、2009年の合弁解消によってSMFGと袂を分かった「離婚歴」がある。合弁解消に至った理由は、大和証券側の「銀行グループに吞み込まれかねない」という恐怖心。それにもかかわらず、なぜふたたび銀行グループとの婚活に走るのか。背景には、大和証券グループの経営から「泣く子も黙るドン」が去ったことがある。「天皇」――。大和証券内でこう呼ばれてきた経営者がいた。その名は、鈴木茂晴。04年の社長就任以来、長きにわたって大和証券グループを牛耳ってきたドンだ。