ソマール(株)【8152】の掲示板 2019/03/20〜

年金制度の改定には相当の検討期間を必要とします。ソマールは本年7月に年金制度を改訂しており、それであれば当然、５月１５日に出した2024年 3月期の連結業績予想に織り込まれるべきです。
確定拠出年金はソマールには多大なメリットがありますが、従業員にとってはデメリットの方が多いと考えられます。また、この制度の導入によって純利益が大幅に引き下げになりますから、賃上げを制限することができます。さらに、株主配当の増額や株価の上昇を抑えることにもつながります。
以上の年金制度改定は同社が第１四半期の純利益が予想外に大きいことがわかって、慌てて実施したものと推察されます。TOBでも狙っているのでしょうか。
ところで、普通乗用車の販売台数は７月も好調で、対前年比１３５％となっています。
この調子でいくと、中間決算で、親会社株主に帰属する当期純利益は予想されている２７５百万円をはるかに超える可能性も十分にあります。