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任天堂(株)【7974】の掲示板 2020/09/01〜2020/09/03

【想定通りだけど頭が追いつかない】

皆さまこんにちは。昨日の夕食後にいったん寝て先ほど起きてルーチンで任天堂のサイト見たらエラいことになっていました。情報の洪水に頭が追いつかずあたふたしましたが,要はこちらの板でこれまで言われてきたことが同じタイミングで形になったということですね。

・マリオ35周年で何かやるはず→やっぱり。この板の古参賢者諸氏の予言通り。
・バトルロワイヤル+IP資産で攻める→あしかさんの予言通り。
・過去のハード資産で新規層獲得+古参層鷲掴み→GAME & WATCH登場。(個人的には64ミニのほうが先だと思っていましたが)
・3Dマリオリメイク→予想通り。
・PSの「プレーヤーがバーチャル空間へ『没入』」に対しSwitchは「IPキャラが現実空間へ『拡張』」で商品展開→現実の部屋がマリカーのサーキットになる。

こう書きだして気づくことは「これ,開発費そんなにかかってないだろうな…。」マリオカートは(玩具レベルではあるものの)ARを使った新しいチャレンジですが,それ以外は「枯れたIPの水平展開」とでもいいましょうか,アイデアと戦略は秀逸ですが技術力も開発資金もさほどいらないものばかり。いかにも当社らしい戦略であっぱれです。

よくアンチの立場の方から「任天堂は焼き直しばかり」と批判されますが,それはつまり任天堂が永年にわたって価値を保ち続け焼き直しで稼げるIPを持っているということ。冷静に考えて35年前のたった40キロバイトのプログラムがAIとビッグデータ全盛の現代でなお商品価値を持つというのは驚くべきことです。

この低予算で年末商戦に成果が出るなら,超高性能だけどローンチを引っ張るはずだった超高精細大容量ソフトが延期になった某社の箱型ゲーム機とのコントラストが際立つ形になるでしょう。それはそれで痛快です。

で,年末商戦が本番を迎える頃,しれっと「来年にはこんな新型Switchがファミリーに加わります」とアナウンス。そういうことですかね。

さて,無事にゲーム&ウォッチとマリオカート,3Dコレクションをポチりました。あとはマリオカートに向けてスペースをいかに確保するかだな。仕方ない,部屋の片づけをするか。都会ではこれ用のレンタルスペースとか出てきそうですね。