(株)遠藤製作所【7841】の掲示板 2021/05/14〜2023/08/07

>>944

ご意見が分かりにくいので、海外子会社の留保利益に係る税効果について非常に簡単に説明すると、
（昔は、会計士でもよく理解していない人がいたけれど）

海外子会社（一定の要件あり）が利益計上（当然、連結で利益計上済み）→日本の親会社への将来の配当が確実になった→配当することで予想される追加税金（配当の5%部分等）を見積もって費用・負債計上（追加税金自体は未払いの状況）
という流れ。

今回は海外子会社からの配当が確実になったから（配当しない方針を取り止めた等。まあ、経営者の判断だけど）、繰延税金負債（プラスの法人税等調整額）を計上したんでしょう。因みに、配当自体は親会社の個別決算で利益計上しても、連結上は消去される。

ところで、PTSはそれほど下落していない。去年の2月15日は悲惨だったけど、TK1が効いているのだろうか？