(株)ジャパン・ティッシュエンジニアリング【7774】の掲示板 〜2015/04/28
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70534
>>70526
やはり予想通りという感想ですね。
中間決算で見えたことは、軟骨の需要はあるはずなのに、肝心の医療施設側の体制が整っていなかったことが主因で中間決算には成果として出てこなかったという結果でした。
それに対して、今回のIRの持つ意味は、再生医療を国策として輸出産業の柱にしたいと考えている国と歩調を合わせるように、富士フィルムさんが再生医療普及のためのインフラ整備に着手したということではないでしょうか。
私は従前より、株主総会に出ていて気になっていたのがJTECの営業力の弱さ(全国の医療機関への普及のための仕組みづくりが整っていない)でした。
いくら素晴らしい医療技術でも普及させるための体制は一気には広がりません。現体制の営業の責任者では心もとないと感じていた一人でした。
富士フィルムはそのことに気づいて今回の連結対象化を機会にJTECに提案してきたのではないでしょうか。私にしてみれば願ったり叶ったりの施策でした。
これで、ようやくJTECの株価は本格的な上昇が見込めると思います。
進捗度が分かるIRで一時的な株価の上昇をしても、すぐに戻してくるのは、機関投資家が空売りをしながら株を集めている証です。
でもでも、今度のIRは、確実に収益増が見込めるIR。だから今度はジワジワと株価は上がると思っています。
これで、一部のバイオ銘柄のように機関投資家におもちゃにされている銘柄とは違って、ここは国策銘柄として揺るぎない収益体制を整えたと言えるでしょう。
機関投資家もそのつもりで、向かってきていると思います。それが昨日の出来高増に現れていると思っています。
医療技術開発はそれ自体、とても大事ですが、新しい医療技術の場合は特に、その普及のためには、啓蒙活動も含めて広く認知され、使用したくなるような動機を持っていただかなければ、医療施設側も治療環境を整えるための設備投資はしてくれないはずです。ということは売上に繋がらないということになるので、その辺の整備が喫緊の課題であることを富士フィルムさんが良き理解者としてJTECに協力してくれた提案だと理解しています。しかもコンサルタント料までいただくというビジネスモデルの構築は、富士フィルムさんならではの用意周到さとビジネス力を感じています。
小澤社長は情熱家ですが、経営については今一つの感触です。でもでも富士フィルムとの提携を選んだ小澤社長はそれだけで社長職として十二分すぎるほど、いい仕事をしたと言えるのではないでしょうか。もし、富士フィルムさんでなければ、今頃どうなっていたんでしょうか。
さてさて、後は折角前倒しをする資本金の使い道のIRは何時頃出るのでしょうか。
払込完了のIRと一緒にどんなことが発表されるのでしょうか。とっても楽しみですね。
マイウ 2014年11月14日 16:21
>>70513
お疲れ様です。
>施工日はもうすぐですよ(^_-)☆ウインク.
J-TECは忙しくなりそうですね。
本社4階の培養施設はできたのかな・・・^^;
黒字化も早まりそうです。