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(株)コロワイド【7616】の掲示板 2020/11/27〜2021/01/13

>>978

この東洋経済の記事以降に「赤字・債務超過」の大戸屋を買収したのでもっと酷いことにっていますね。

いつまでのれんの減損を先延ばしにできるかが勝負ってことでしょう。
それまでにコロナ禍が収まって黒字転換できるのかどうか、というハードルも立ちはだかっていますがw

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https://www.data-max.co.jp/article/36689

 コロワイドは、最初から実行するべきTOBをなぜしなかったか。これも、理由ははっきりしている。「のれん代」がネックとなったからだ。
 企業を買収して支払った額のうち、純資産を上回った差額を「のれん代」という。コロワイドは、買収に買収を重ねて企業規模が大きくなっているため、「のれん」の額は非常に大きい。20年3月期で717億円という「のれん」の金額は、外食業界では断トツで、自己資本(388億円)の1.8倍にのぼる。

 買収した企業が儲かっていれば何の問題もないが、業績が悪化した場合には、「のれん」を減損処理しなければならない。自己資本以上の「減損リスク」があるコロワイドは、一気に債務超過におちいる可能性がある”時限爆弾”を抱えているようなものだ。

 それでは、大戸屋を買収した場合の「のれん」はどれくらいになるだろうか。
 TOBの買い付け金額約70億円と、約19%分を取得した30億円を合わせると、買収額は100億円程度になる。対して、大戸屋の20年3月期末時点の純資産は、約33億円しかない。さらに、4~6月期はコロナ禍により壊滅的な打撃を受けているため、大赤字を計上し、純資産は目減りしている。大戸屋の買収によって、70~80億円の「のれん」を計上することになるため、コロワイドの「のれん」は790~800億円程度に膨れる。