(株)三井Ｅ＆Ｓ【7003】の掲示板 2015/04/29〜2016/03/05

三井造船のエンジン、新環境規制に対応　55億円投資
2016/2/19 22:20日本経済新聞　

　三井造船は今年１月に船舶向けに始まった国際的な環境規制に対応するため、舶用ディーゼルエンジンの主力生産拠点に55億円を投じる。試験設備を増強するなどして、窒素酸化物（ＮＯx）の排出量を減らせるエンジンを効率よく生産できる体制を整える。国際海事機関（ＩＭＯ）の環境規制。北米周辺海域ではＮＯx排出量を従来比で７割以上削減するよう求めている。対三井造船は独マン・ディーゼル・アンド・ターボからライセンス供与を受けており、200基に相当する年350万馬力のエンジン建造能力を持つ。今回の設備投資でこの能力を維持できる見込みだ。
船舶の過剰感は強く、足元の受注環境は厳しい。三井造船は環境対応のエンジンを顧客の求める納期に確実に引き渡せる生産体制を整えて、新規受注につなげたい考え。

少しずつでも前に進め。