ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

ファナック(株)【6954】の掲示板 〜2015/04/27

失業率、国の債務など、中国にとって都合の悪い経済指標は信頼できないので、米国は中国の主要経済指標につき、独自の算出をし、それに基づいて、中国経済に対処すべきである、と述べています。 すなわち、中国の国家統計局は、政治的考慮とGDP統計自体の欠陥のため、貴重な情報の多くを提供していない。中国経済は、胡錦涛政権下で構造的に弱体化したが、中国の統計はこの弱体化を反映していない。 中国共産党は、嫌う情報は隠しており、四半期経済報告が例外といえるだろうか。 中国政府は、失業数は機微に過ぎるので正直に報告することはまずない。都市部の失業だけが計算され、農村部は含まれない。農村部を含めれば、4〜4.5%という失業率は5倍になるかもしれない。 GDPの構成要素も問題である。中国は投資として固定資産投資を、消費として小売り額を、4半期終了後わずか2週間で発表しているが、これらの数字は実際には役に立たない。 住宅価格、不良債権、石炭の生産高は、結果が悪いときは公表されない。 胡錦涛政権の誕生以来、市場改革は弱まり、固定投資が急上昇し、固定投資と固定資本形成とのギャップが広がった。これは無駄が増えたことを意味する。固定投資の伸びは消費の伸びを上回り、供給が一層需要を上回る。例えば、2012年に国内の造船所の3分の1以上は発注がなかった。自動車の生産設備は増え続けたのに、2012年の自動車販売は減少...
失業率に農村部含まれず 中国の経済指標の信頼性  WEDGE Infinity(ウェッジ)
情報元: http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2573
中国(1575+)