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(株)ツインバード【6897】の掲示板 2021/10/28〜2021/12/28

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onn***** 買いたい 2021年11月1日 17:50

これ読んだん?


ツインバード工業<6897.T>に注目したい。

 調理機器、クリーナー、照明機器、生活家電、理美容・健康器具、AV機器などの家電を企画・販売。とくに小物家電に強みを持つ。このほか、SC−DF25WL(新型コロナウイルス感染症ワクチン用ディープフリーザー)などFPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業でも展開。

 22年2月期連結の経常利益は6億7000万円(前期比38.4%増)、純利益は4億7000万円(同2.87倍)の見通しだが、第2四半期(2−7月)はそれぞれ7億5400万円の黒字(前年同期1億6100万円の赤字)、4億9200万円の黒字(同1億2000万円の赤字)とすでに通期利益計画をクリア、通期業績上ブレの期待も出てきてもおかしくない。しかし、株価は決算日の翌日の10月8日に851円まで叩き売られた。通期業績予想を上方修正しなかっただけでなく、この予想数字では下期(8−2月)は赤字見通しとなるためだが、これは過剰反応といえそう。

 その理由は以下の通りだ。確かに下期は上期に比べ減速する可能性はある。例えば、上期の好調の要因は(1)家電製品事業はホテルや病院向けの業務用家電及びOEM製品などのソリューションビジネスが回復したことや、戦略的なSKU(商品点数)削減効果からセグメント利益が前年同期比57.8%増と伸長したこと(2)FPSC事業もモデルナ社ワクチンの主な接種先である医療機関や職域接種会場等への輸送・保管用に使用されているSC−DF25WLの出荷などから同利益は同約31倍と大きく伸びたこと。下期はコロナ感染症の拡大収束から家電製品事業、FPSC事業とも上期比減収の可能性はあるが、両事業とも大幅に落ち込み赤字となる可能性は少ない。しかも、業績進ちょく率は極めて高く、逆に上ブレの可能性もある。

 株価は21年1月27日に2395円高値を付けてから下落・低迷相場が続いてきたが、10月25日に788円まで押して、ようやく長い低迷相場から離脱する動きを見せてきていることも注目点だ。

 配当は8月中間期末3円(前年同期3円)、2月期末12円(同9円)と年間増配が続く見通し。期末にはEC(電子商取引)サイトで使える株主優待クーポンの株主優待制度もある。

◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2021-11-01 09:30)