投稿一覧に戻る 池上通信機(株)【6771】の掲示板 〜2015/04/27 12952 ponta 2014年5月11日 15:59 池上通信機㈱、”復配”までの歩み 株価は、上昇するときも、下落するときも、上昇下落・上昇下落を繰り返し、企業の業績とともにどちらかへ向かっていく。いくら復配したからと言って、明日の明後日の株価はどちらに動くかわからない。このため、短期的なトレードを目的としている方であれば、「45.1%の減益」という数字をみて、売り注文という見方も考えられるが、株価はその本質を捉える必要がある。 池上通信機㈱ ↓平成25年5月に「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消 ↓平成26年1月15日に「海外子会社設立の設立」に関するお知らせ ↓平成26年5月9日に剰余金の配当(復配)に関するお知らせ 上記は、ざっくりであるが大きく株価を上昇させたIR情報を示す。「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消で大きく株価を上昇させることはよくあるが、注目すべきは、今年1月15日に発表された「海外子会社設立の設立」である。設立したのみで、あれだけの上昇を見せる。何を言わんとしているのか、海外市場における池上通信機㈱製品の需要が物凄くあるんだ。ということ。それを知っている投資家は、少なからず存在しており、一目置かれている株であるからこその上昇であった。市場からの反応も含め、経営状態の改善に成功していることは言うまでもない。 改めて、株価はその企業の本質を捉える必要がある。 「45.1%の減益」という数字をみて、売り注文という見方もとるトレーダーもいるのかもしれないが、「浅い」のではないのか。継続事象から9日の復配まで、終値で大きなブレ幅もなく着実な上昇を見せてきた池上通信機㈱の株価の動きをどうとらえるのか。間違いなく「買い」はリスクの少ない。 簡単ではあるが、近年、復配が行われた企業を資料としてまとめた。 確認をしていただければと思う。 個人的な見解 資料をまとめていて、復配が行われた企業を探していると、驚異的な勢いで株価が上昇し、高い確率で上昇傾向をたどっていた。まとめた企業と池上通信機㈱は、業種もバラバラでなにもかも違うが、”復配”という共通点だけは残る。明日、明後日の市場の反応がなくとも何も怖くない。復配が決まった以上、中長期的な保有を目的としているから。時間があれば調べてほしいが、本当に”復配下落”という企業を探すほうが大変だと思う。 チャートあり コード 企業名 復配決定日 7744 ノーリツ鋼機 2012/2/21 3807 フィスコ 2014/2/14 8940 インテリックス 2013/7/12 チャートなし コード 企業名 復配決定日 2211 不二家 2013/1/29 8237 松屋 2014/3/27 8020 兼松 2013/9/15 9903 カンセキ 2012/2/7 そう思う12 そう思わない8 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
ponta 2014年5月11日 15:59
池上通信機㈱、”復配”までの歩み
株価は、上昇するときも、下落するときも、上昇下落・上昇下落を繰り返し、企業の業績とともにどちらかへ向かっていく。いくら復配したからと言って、明日の明後日の株価はどちらに動くかわからない。このため、短期的なトレードを目的としている方であれば、「45.1%の減益」という数字をみて、売り注文という見方も考えられるが、株価はその本質を捉える必要がある。
池上通信機㈱
↓平成25年5月に「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消
↓平成26年1月15日に「海外子会社設立の設立」に関するお知らせ
↓平成26年5月9日に剰余金の配当(復配)に関するお知らせ
上記は、ざっくりであるが大きく株価を上昇させたIR情報を示す。「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消で大きく株価を上昇させることはよくあるが、注目すべきは、今年1月15日に発表された「海外子会社設立の設立」である。設立したのみで、あれだけの上昇を見せる。何を言わんとしているのか、海外市場における池上通信機㈱製品の需要が物凄くあるんだ。ということ。それを知っている投資家は、少なからず存在しており、一目置かれている株であるからこその上昇であった。市場からの反応も含め、経営状態の改善に成功していることは言うまでもない。
改めて、株価はその企業の本質を捉える必要がある。
「45.1%の減益」という数字をみて、売り注文という見方もとるトレーダーもいるのかもしれないが、「浅い」のではないのか。継続事象から9日の復配まで、終値で大きなブレ幅もなく着実な上昇を見せてきた池上通信機㈱の株価の動きをどうとらえるのか。間違いなく「買い」はリスクの少ない。
簡単ではあるが、近年、復配が行われた企業を資料としてまとめた。
確認をしていただければと思う。
個人的な見解
資料をまとめていて、復配が行われた企業を探していると、驚異的な勢いで株価が上昇し、高い確率で上昇傾向をたどっていた。まとめた企業と池上通信機㈱は、業種もバラバラでなにもかも違うが、”復配”という共通点だけは残る。明日、明後日の市場の反応がなくとも何も怖くない。復配が決まった以上、中長期的な保有を目的としているから。時間があれば調べてほしいが、本当に”復配下落”という企業を探すほうが大変だと思う。
チャートあり
コード 企業名 復配決定日
7744 ノーリツ鋼機 2012/2/21
3807 フィスコ 2014/2/14
8940 インテリックス 2013/7/12
チャートなし
コード 企業名 復配決定日
2211 不二家 2013/1/29
8237 松屋 2014/3/27
8020 兼松 2013/9/15
9903 カンセキ 2012/2/7