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池上通信機(株)【6771】の掲示板 〜2015/04/27

池上通信機㈱、”復配”までの歩み

株価は、上昇するときも、下落するときも、上昇下落・上昇下落を繰り返し、企業の業績とともにどちらかへ向かっていく。いくら復配したからと言って、明日の明後日の株価はどちらに動くかわからない。このため、短期的なトレードを目的としている方であれば、「45.1%の減益」という数字をみて、売り注文という見方も考えられるが、株価はその本質を捉える必要がある。

池上通信機㈱
↓平成25年5月に「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消
↓平成26年1月15日に「海外子会社設立の設立」に関するお知らせ
↓平成26年5月9日に剰余金の配当(復配)に関するお知らせ

上記は、ざっくりであるが大きく株価を上昇させたIR情報を示す。「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消で大きく株価を上昇させることはよくあるが、注目すべきは、今年1月15日に発表された「海外子会社設立の設立」である。設立したのみで、あれだけの上昇を見せる。何を言わんとしているのか、海外市場における池上通信機㈱製品の需要が物凄くあるんだ。ということ。それを知っている投資家は、少なからず存在しており、一目置かれている株であるからこその上昇であった。市場からの反応も含め、経営状態の改善に成功していることは言うまでもない。

改めて、株価はその企業の本質を捉える必要がある。
「45.1%の減益」という数字をみて、売り注文という見方もとるトレーダーもいるのかもしれないが、「浅い」のではないのか。継続事象から9日の復配まで、終値で大きなブレ幅もなく着実な上昇を見せてきた池上通信機㈱の株価の動きをどうとらえるのか。間違いなく「買い」はリスクの少ない。

簡単ではあるが、近年、復配が行われた企業を資料としてまとめた。
確認をしていただければと思う。

個人的な見解
資料をまとめていて、復配が行われた企業を探していると、驚異的な勢いで株価が上昇し、高い確率で上昇傾向をたどっていた。まとめた企業と池上通信機㈱は、業種もバラバラでなにもかも違うが、”復配”という共通点だけは残る。明日、明後日の市場の反応がなくとも何も怖くない。復配が決まった以上、中長期的な保有を目的としているから。時間があれば調べてほしいが、本当に”復配下落”という企業を探すほうが大変だと思う。

チャートあり
コード 企業名 復配決定日
7744 ノーリツ鋼機 2012/2/21
3807  フィスコ 2014/2/14
8940  インテリックス 2013/7/12

チャートなし
コード 企業名 復配決定日
2211 不二家 2013/1/29
8237  松屋 2014/3/27
8020 兼松 2013/9/15
9903 カンセキ 2012/2/7

池上通信機(株)【6771】 池上通信機㈱、”復配”までの歩み  株価は、上昇するときも、下落するときも、上昇下落・上昇下落を繰り返し、企業の業績とともにどちらかへ向かっていく。いくら復配したからと言って、明日の明後日の株価はどちらに動くかわからない。このため、短期的なトレードを目的としている方であれば、「45.1%の減益」という数字をみて、売り注文という見方も考えられるが、株価はその本質を捉える必要がある。   池上通信機㈱ ↓平成25年5月に「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消 ↓平成26年1月15日に「海外子会社設立の設立」に関するお知らせ ↓平成26年5月9日に剰余金の配当(復配)に関するお知らせ  上記は、ざっくりであるが大きく株価を上昇させたIR情報を示す。「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消で大きく株価を上昇させることはよくあるが、注目すべきは、今年1月15日に発表された「海外子会社設立の設立」である。設立したのみで、あれだけの上昇を見せる。何を言わんとしているのか、海外市場における池上通信機㈱製品の需要が物凄くあるんだ。ということ。それを知っている投資家は、少なからず存在しており、一目置かれている株であるからこその上昇であった。市場からの反応も含め、経営状態の改善に成功していることは言うまでもない。   改めて、株価はその企業の本質を捉える必要がある。  「45.1%の減益」という数字をみて、売り注文という見方もとるトレーダーもいるのかもしれないが、「浅い」のではないのか。継続事象から9日の復配まで、終値で大きなブレ幅もなく着実な上昇を見せてきた池上通信機㈱の株価の動きをどうとらえるのか。間違いなく「買い」はリスクの少ない。   簡単ではあるが、近年、復配が行われた企業を資料としてまとめた。  確認をしていただければと思う。   個人的な見解  資料をまとめていて、復配が行われた企業を探していると、驚異的な勢いで株価が上昇し、高い確率で上昇傾向をたどっていた。まとめた企業と池上通信機㈱は、業種もバラバラでなにもかも違うが、”復配”という共通点だけは残る。明日、明後日の市場の反応がなくとも何も怖くない。復配が決まった以上、中長期的な保有を目的としているから。時間があれば調べてほしいが、本当に”復配下落”という企業を探すほうが大変だと思う。  チャートあり   コード 企業名 復配決定日 7744 ノーリツ鋼機 2012/2/21  3807  フィスコ 2014/2/14  8940  インテリックス 2013/7/12  チャートなし   コード 企業名 復配決定日 2211 不二家 2013/1/29  8237  松屋 2014/3/27  8020 兼松 2013/9/15  9903 カンセキ 2012/2/7