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(株)富士通ゼネラル【6755】の掲示板 2023/07/27〜

>>604

昭和60年当時、民生用ワープロとパソコンの黎明期。富士通はコンシューマー販路を持っておらず、ゼネラルの家電販売ルートに乗せるメリットがあった。平成に入り、FOA、FJBなどと自社競合してきたのでFJPに販売ルートを一本化しすることになるのだが。

  • >>605

    富士通は確かにコンシューマ販路は皆無だった。

    それは富士電機が長らく家電事業をビミョーな感じでやっていたのが遠因なんだよね。昭和の時代は、松下、日立、東芝、三菱等は一流。三洋とシャープは二流。で、ゼネラルと新日本電気(NEC)は三流家電メーカーだったんだよ。
    NECは専売店やバッタ屋を中心に流通。ゼネラルは農協ルートで、一応、弱小ながら販売網は構築していた。

    昭和の真っ盛りは、JUKIとかブラザーとか富士電機なんかも家電やってたけど販路が脆弱すぎで、当時はNECとかゼネラルの方が評価は高かったんだよね。70年代半ばころから徐々ににフェードアウト。富士電機家電は76年頃に消えたはず。

    80年代に入り、NEC本体は98シリーズでイケイケ状態になり、83年新日本電気もNECHEに社名変更、98シリーズのPCのモニタ生産しまくったことで潤沢な開発資金が回ってきて、三洋OEM中心だったNECHEの家電も自社開発を始めるなど、コア層にウケるようになってきた。そうして、富士通との差はどんどん開いた。

    焦った富士通は、瀕死状態だったゼネラルに目を付け84年に資本投下。NECに負けじとコンシューマ開拓を勤しもうとしたが、この40年、ずっと低空飛行。
    平成に入り、NEC本体の経営状態が芳しくなく、ライバルだったNECHEももう20年以上も前に解散。
    ずっとだらだら、やってきた感じの富士通なんだよね。。。

    あ、そうそう、TOBは1800なんだってさ。