ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

ルネサスエレクトロニクス(株)【6723】の掲示板 2023/05/31〜2023/06/01

NVIDIAは現在、GPUで80%以上のシェアを持つ。
GPUはグラフィック処理のためのプロセッサー、並列処理に非常に長けています。単純な計算を大量に高速で行うのに適している。
そこでGPUをグラフィック以外の処理にも使えるよう、GPUによる汎用計算(GPGPU)のためにNVIDIAが開発したプラットフォームがCUDA。

CUDAとGPGPUが大きな注目を浴び、広く普及したのはAIの深層学習(ディープラーニング)で活用できることが分かった。現在、AIは第3次ブーム。GPUとCUDAを活用した深層学習モデル。


しかし、NVIDIAのGPU(Graphics Processing Unit)をエッジ/エンドポイントの推論に使うには3つの問題があると、
「ルネサスは主張する。」
(1)発熱量が大きいこと、(2)NVIDIAのGPU開発環境のCUDA(Compute Unified Device Architecture)や、PyTorchやTensorFlowといった機械学習開発フレームワークに慣れていない組み込みシステム開発者が多いこと、(3)NVIDIAが用意するGPUのラインアップでは処理性能の幅が狭い(いわゆるスケーラビリティーが十分でない)ことである。

ルネサス次世代DRP-AI集積のMPUの試作チップと、NVIDIAのGPUモジュール「Jetson Nano」の双方で、YOLOv2モデルを使って物体検出を実行した。次世代DRP-AI集積のMPUは5.3msで物体認識できたのに対して、Jetson Nanoは200msかかり、処理性能の差を見せた。

つまり性能でルネサスが37.7倍勝っているのだ。

コピペですが。