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(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション【6674】の掲示板 〜2015/04/27

>読売新聞はボーイング社の幹部が21日の会議で、出火トラブルなどが相次いでいる「787型機」について、「リチウムイオン電池は、衛星でも長期間使われてきたが、機能してきた」と述べ、バッテリーにリチウムイオン電池を使用したことに問題がなかったとの考えを示したと報じた。

これね、ボーイングがリチウムイオン電池を採用したポリシーが正しかった、あるいはニッケル水素にすべきであったかについて、リチウムイオンを採用するという考え方についてボーイングは是としているということ。

GSユアサのリチウムイオン電池自体に問題が無い、

とは言っているのではないよ。

特に、三菱で自動車用で発火融解数件という状態で、jもはやGSユアサの信用はなくなった。

業界の常識としては、自動車で組電池として使う場合、単体セルで数回の充放電を行い、またしばらくエージングして(数日ー数週間)、特性がそろったものを組み合わせて、しかもセルバランスがくずれた場合に特定の電池に過充電、過放電にならないように電圧の設定やセルバランス回路、BMUを設定する、というのが常識。

今回の三菱の場合、出荷前に一度も満充電放電をしていない様子がある。当然エージングも十分でないし、特性の揃ったものも選んでいない。でないと、電池を組む工場で発火し消防車を呼ぶとか、納車準備にディーラーで充電したら融解した、15km走ったら電池不良になった、とか見苦しいことにはならない。これが数年のって不良になったというならともかく、組立工場で、またディーラーで納車前に発火融解するような 

GSユアサは、リチウムイオン電池に従事する企業の最低の製造の品質管理、出荷前検査およびエージング、をサボった。

産業用リチウム二次電池の安全性試験(単電池及び電池システム)
http://www.denchi.info/publication/toc/SBAS1101_2.pdf

で過放電や落下や衝撃に対する検査が述べられている。GSユアサは仕様変更るにあたって、このガイドラインを守っているのか?検査をサボって出荷したのではないか?そもそもこのガイドライン作成の委員長はGSユアサの人間だったと思うが?
このガイドラインを守って仕様変更後もサンプル検査をすればこんな見苦しいことにはならんかったのではないか?

私はGSユアサは、電池業界と使用メーカーが永年築いてきた莫大な信用が毀損され損害を受けたことを陳謝すべきでないか?

今回iMievとアウトランダーの両方でトラブルが起こったことで、トヨタ、日産、ホンダなどのEV、PHVやHVなど、かなりの買い控えが発生している。すこしは責任を認識すべきでないか?

はっきり言えば、今のGSユアサにはリチウムイオンを販売する資格は無いということだ。日産リーフとかすでに相当量販売しているが、劣化の苦情はあるものの発火融解はきいたことがない。