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シライ電子工業(株)【6658】の掲示板 〜2015/04/27

>>10313

>>No. 10313
≫グループ内の貸し借りだけの話なら、債権の増大は債務の増大で相殺されますが
海外子会社はドル評価するので相殺されないと何度も申しましたが、私の態度に問題がありよく読んでいただけなかったかもしれません。
知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14111613729
ここのやり取りが詳しいと思います。私もここを始めから読んでいれば私も恥をさらさなかったのですが。ベストアンサーの方の最後の方です。

本社は円債権を円評価します。
海外子会社は資産も債務もドル評価するので、円債務の価値が減った分為替差益が発生します。

海外子会社が本社から借りた円資産で外貨買ってほったらかしてたら正に為替差益ですが、普通現地投資に回ってます。
これは、実質的に、「本社が円で対外投資した際の対外資産が上昇した」ものであり、普通純利益に計上されません。他の会社では純利益に計上されないものがここでは計上されている。というのが論旨だったわけです。
円安での海外資産価値の増加は無視するべきではないかもしれませんが、普通話題になりませんね。

本社が直接対外投資していれば純利益に出ないものが、やってることは全く同じなのに子会社に貸すというクッションをすると為替差益が発生してしまう。
これは錯覚を起こさせますね。そしてだからこそ面白いと思います。

しかし、
そもそも、為替差益だろうと海外の資産評価増だろうと一時的な利益なので大して重要な話では無いと思います。
無限に円安になり続けるわけではないので為替差益はいつか終わります。既に3円円高ですし。
特益は基本的に永続するものではないので、
営業利益-3.2億の利息(利息去年の実績だが、去年はその他特益より特損が大きくマイナスはさらに大きかった)から法人税38パーセントを引いたのが中長期の実力。
それでいいじゃないですか。
そして業績は日系企業の白物家電や自動車の日本中國の生産量と連動します。