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(株)大泉製作所【6618】の掲示板 2018/04/11〜2018/08/14

●どなたかが書かれると思っていましたら投稿がないので、6月26日(火)開催の株主総会の雑感を掲載しておきます。元稿は一万文字を超えていますが、文字数制限のため、1/4に圧縮の上、3分割して投稿します。参考にしてください。結論的に、大泉製作所は、中長期的には大いに期待できますので、ホールド持続です。
【1/3】
総会での後藤社長の顔(かんばせ)、最初は見るからにガチガチで固かったところ、質疑応答の中でドンドン解れていって、安堵感と自信の内に終わったのは、見ていて一興でした。総会後半では快調に飛ばしすぎて、言わずもがなのことも話していたのには、ゴトーさん(48)も若いなあ―です。何れにせよ、株主から頂いたその元気(とヒント)で頑張っていただきたいです。
質疑の時間では、質問というよりは前向きの提案が多く、株主の質の良さを見せていました。大泉製作所は幸せな会社です。
後藤社長は、経歴からいって、それほど技術に詳しくはないのではないかと思っていましたが、どうもそのようであるようです。ただし技術は専門家に任せ、社長としては、会社の総合力を引き出すことができればよいので、その点の問題はないでしょう。むしろ技術的な細かいところに拘らないで、経営の大局(広い意味でのカネ勘定)を判断できればよいので、その意味では適任でしょう。
後藤社長の「安売はしない!」(キッパリ!)というのは見上げたお心意気です。その通りと思います。安売は往々にして負のスパイラルに入っていきますので。その矜恃を持って頑張っていただきたいです。
これまでデータ処理をExcelでやっていたというのはビックリでしたが、この規模の会社にはよくあることです。ERP(SAP? Oracle?)導入で間接部門の効率化が図られれば、業務改善、引いては企業体質の強化に大きく貢献することは間違いありません。ERPは製造管理にも使えますので工夫・検討していただきたく思います。(続く)