ローツェ(株)【6323】の掲示板 2022/08/20〜2022/10/11

四季報オンライン情報。
TSMCの2023年度設備投資。
地合いは悪いですが、ローツエの業績は引き続き期待できます。

「世界の半導体産業の先行きが不安視される中、半導体世界最大手のTSMC（台湾積体電路製造）は2023年も今年と同程度かそれ以上の活発な設備投資を計画しているもようだ。台湾経済紙の商工時報はこのほど、2023年の設備投資が400億ドルを超える見通しだと報じた。

TSMCは7月の決算説明会で年間設備投資計画を440億ドルから400億ドルに下方修正しているほか、市場では再度の減額観測が流れていたが、こうした悲観論が否定されたことになる。

世界半導体市場統計（WSTS）は2023年の半導体市場の成長率は4.6％と低い伸びを予想。日本と中国を除く主要国中央銀行による急ピッチの金融引き締めや資源価格高騰による景気停滞が半導体需給の緩みにつながるとの見方だ。

しかし、TSMCについては現在主力の回線幅5ナノメートル（1ナノは10億分の1）から次世代3ナノへの移行がアップルなど大口顧客主導で2023年以降、急速に進むとみられる。韓国サムスンとの対抗上、その先の2ナノの量産化にも布石を打つ必要がある。」