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イハラサイエンス(株)【5999】の掲示板 2021/05/29〜

>>430

誤解があってはいけないことなので丁寧に説明します。

まずTOBが成立してしまった場合、
強制的に買い取られてしまうというのは、もう避けられません。

ただし、以前にも書いた通り、TOB価格と強制買取は、原則同一値段です。
下がることは、99.99999%といってもいいくらい無いと思います。


TOBが確実に成立するという見通しがたった場合、
株主の取れる選択肢は以下の通りです。
(私は、「今のところは」2.を選択するつもり)


1 TOB実施期間中にザラ場で売却
→すでに見た通り、2980円を中央値として株価は推移します。
TOB成立の可能性が高い場合 or TOBの値段の妥当性が高い場合は、
若干、TOB値段より低い価格で推移するのが通例です。
(市場の株価が少し安いのはTOB応募の手間賃と思ってください。)


2 TOB実施期間後にザラ場で売却
→こちらも、2980円を中央値として株価は推移します。
ただ、少しだけ市場の株価は下がるかもしれません。
理由としては、会社による株式強制買取までに上記よりは時間がかかるからです。
まあ、変わったとしても数円程度だと思いますので、待つ人はいるとは思います。
(手間賃が少し増えるというイメージ)

なぜ待つのかというと、最終的にTOBの結果発表を見てから、
その後の態度を決める人がいるからです。


3 株式強制買取まで持ち続ける
→ここまでくると、逆転は99.99999%ありません。
買収者側に不正があって裁判でもすればわかりませんが。

私は、価格決定申し立てをした場合のみ、こちらを選択したことがあります。
ですので、それをしない場合の経験はありません。

ここまでひっぱることにあんまり意味はないので、
よって市場で売った方が良いと思います。
ただし、成立発表直後の寄り付きに売ろうとすると、
売りが殺到して、一時的に株価が下がる可能性もあるので、
様子を見ながら、ちょろちょろと売った方が賢明かもしれません。
こればかりは運です。

応募のさい、利益が出ている場合は確定申告が必要になるはずです。
(損益をいったん確定させれば、確定申告はほぼ避けられます。)