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日本精鉱(株)【5729】の掲示板 〜2015/04/28

>>4473

期待できる!
(((o(*゚▽゚*)o)))

> おはようございます。
>
> 12/18の日刊工業の時よりは今回はインパクト大きい。
>
> 転載しておきます
>
> 日本精鉱は配線ケーブルなどに練り込む難燃剤向けに、レアメタル(希少金属)であるアンチモンの使用量を半分に減らした添加剤を開発した。アンチモンは中国からの輸入に依存しており、使用量を減らすことで調達リスクを軽減する。既存の添加剤より2割程度安くし、2~3年後をメドに樹脂加工メーカーに売り込む。
>  自動車などの配線チューブやテレビの外枠などを覆う樹脂には、燃えにくくするための難燃剤を数%練り込んである。この難燃剤には「三酸化アンチモン」の粉末を添加剤として混ぜる。添加剤には難燃剤の効果を高める効果がある。
>  日本精鉱が開発した新添加剤は、三酸化アンチモンの割合を50%に抑え、他の鉱物を3種類配合している。三酸化アンチモンの使用量を抑えても、従来と同じ効果が出るという。
>  これまではアンチモンの使用量を減らすと、効果が落ちるという課題があった。色も取引先が求める白色ではなく、灰色っぽくなるため敬遠されるケースがあった。
>  日本精鉱は鉱物の配合割合を工夫することで、効果と色の双方を満足できる水準にした。今後、配合する鉱物を2種類以下にしたり、生産コストをさらに下げたりする研究を進める。
>  アンチモンの地金は国際相場が安定せず、過去約10年で1トン当たり価格が約3千~1万6千ドルと大きく変動している。中国が世界の産出量の90~95%を占めるため、政治リスクも指摘されてきた。このため、日本精鉱は将来の調達不安解消を目的に、使用量削減を狙った開発を進めていた。
>  同社は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から受け取る補助金を含め、総額約3千万円の開発費投入を決めている。2~3年後をめどに樹脂の成型加工メーカーに販売する。
>  添加剤の価格は高価なアンチモンの使用量が減るため、自社の既存品より2割程度安くなる見込み。既に約1割安い中国製添加剤もあるが、より安い価格で提供し国内外の需要を取り込む。
>  難燃剤向け三酸化アンチモンの国内市場は年間1万トン強。日本精鉱の出荷量は5千トン弱。今後は国内に加え海外メーカー向けの添加剤販売を伸ばしていく考え。
>
> 信用買残もほとんどなく買ってみる価値はあるが、寄り付きの値段次第…