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(株)大阪チタニウムテクノロジーズ【5726】の掲示板 2023/06/03〜2023/06/06

>2022年航空機納入 4年連続でエアバスがボーイング超え、ANA ・JALに2機ずつ
配信日: 2023/01/12 08:05
大手航空機メーカーのエアバス社とボーイング社は、2022年の民間航空機納入数を発表しました。エアバスの納入数は661機、480機のボーイングに大差をつけ、4年連続でエアバスがボーイングを上回りました。(後略)

かつては、ボーイングが圧倒していた民間機のシェアは、4年連続で、エアバスがボーイングを上回っています。。。それがなぜか、考えてみたことがありますか?

過去を振り返れば、ロシアも、中国も、ボーイングの大型顧客でした。。。ただ、米中経済対立の煽りを受けて、中国国内の航空会社からボーイングへの注文が、過去と比べて激減しているからです。。。

>ボーイングが制裁を受けた後、2018年、2019年、2022年に、ボーイングは中国本土市場で「収穫しなかった」。 2020年と2021年に、ボーイングは商用旅客機の中国本土での注文もほとんどなく、ほとんどが777F貨物機のみでした。

中国の立場で、少し考えてみてください。。。経済制裁をする米国のボーイングよりも、自国の天津工場では、A380を除く、エアバスの全機種が製造されています。。。エアバスからの購入は、中国にとっては、「準国産機」を購入するのと同じだから、エアバス機に傾倒していったわけ。。。エアバスにとって、ボーイングへの対抗上、中国市場を失うわけにはいかない。。。だから、今年の4月に、天津工場の第2生産ラインの増設を決定して、生産力を2倍に増やすという発表をエアバスが行いました。。。

このまま、ボーイングがエアバスの後塵を拝することが続けば、影響を受けるのは、大チタかな? 邦チタかな? どっちに影響が大きいかな?