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日本製鉄(株)【5401】の掲示板 2024/04/04〜2024/04/07

昨年5月10日決算発表の「2023年度見通し及び剰余金の配当について」で

(7)強固な財務基盤・財務体質の維持強化及び高水準の株主還元の実現
・中長期的に機動的・確実な成長戦略遂行を継続するため、株式売却、在庫
適正化等資産圧縮による財務体質の維持強化
・資本効率を踏まえた収益構造強化等により財務体質維持と両立を図りつつ
高水準の株主還元を実現
cf.2023 年度予定:1株につき 140 円以上(うち、中間配当金 70 円以上)

この一文で後場急落

始値3,099
高値3,180

↓ ▲408

安値2,772
終値2,825

終わってみれば前日比▲269(-8.69%)だったんだよね
今年も配当予定が「1株につき 150 円以上」なんて出たら・・・
今回場中発表はないと思うが決算跨ぎを躊躇するわw

  • 99

    JIRA 強く買いたい 4月4日 11:20

    >>74

    仰る通りです。最近の日本企業の予想配当金の公表の仕方には問題があると思います。
    昨年の日鉄や船各社のように「今期の配当は一株につき〇〇円以上」などという表現が市場で流行り始めていますが、困ったもんであります。経営は株主に対して最低限の安心感を与えてやっているつもりかもしれませんが、市場や投資家というものが肌感覚で理解出来てない表現だと思います。投資家は前提となる収益予想と配当性向から今期の配当金を予想するわけですが、例えば単純に算出した配当金予想が170円の時、「今期は150円以上」と言われてもネガティブな受け止めになることはあってもポジティブにはなれるはずがないのです。「〇〇円以上」という表現は、大幅な減益予想の中で単純に計算すると100円配当の予想になってしまう時などにこそ、例えば「最低でも120円以上」というような形で使うべきであります。現状は、株主還元に対する経営のハードルを下げるためにだけに使われているようです。本来ならば、還元に対する経営の揺るぎない覚悟を示すために使用すべきであります。
    その覚悟を示すことが難しければ(これはとても理解できます)、普通に(超保守的でない)予想収益と配当性向から算出した数字を公表すべきであります。日本の産業界の代表選手に返り咲いた日鉄には、小手先のIRにこだわってほしくありません。
    もっと堂々と、堂々と。