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富士フイルムホールディングス(株)【4901】の掲示板 2020/07/26〜2020/07/28

感覚的に、今迄で出ているDATAを見ていると、次のように感ずる。

感染後3日以内にアビガンが投与されれば、99.5%は軽症で治癒に向かうと思われる。
5日以内でも、98%くらいは、軽症で経過すると考える。
それ以降では、5~8日では、92%くらいか、
10日以降では、85%程度か。

投与しなければ、80%程度で軽症のまま治癒に向かい、20%は中等症へ向かい、5~7%は重症化するだろう。重症化すれば、その60%は死亡に向かうだろう。

いずれでも、悪化するときは、免疫が十分に働かない場合で、しかも、線維性細胞や、血管内皮細胞に侵入して、そこからさらに拡散していく場合だ。
アビガンを投与していても、免疫が十分働かない人がいるので、全員が軽症で終わるわけではない。

アビガンの投与と非投与の違いは、重症化の違いとして現れる。しかも、初期投与ほど、重症化する数は少ないはずだ。
初期の発熱や、ウイルス消失は、90%以上が免疫の力が決定するので、アビガンの効果は、それほど現れるわけではない。
残りの10%程度の影響力しかない数値で、有意差を示すことは極めて難しいことになる。

だからこそ、DATAの取り方が有効性を示すためには重要なのだ。