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アイサンテクノロジー(株)【4667】の掲示板 〜2015/04/15

アイサンが取材協力した明日15日11:30からNHK(Eテレ)で放送される「サイエンスZERO」
題名「高精度測位社会がやってくる」の流れで妄想
放送前なので見当はずれだったらご容赦ください。

紹介されている番組内容でも紹介されている準天頂衛星「みちびき」これが鍵です。
国の本心は防衛システムとして不可欠というところだと思います。
衛星測位システムは国家安全保障上非常に重要ですが、書くと長いので割愛します。
中国の行った迷惑な衛星破壊実験などを調べてください。

現在日本は海外のGPS衛星を利用して測位システムを構築しています。
日本にとっては数も足りなく精度が悪くビルが立ち並ぶ都心部や山間部では測位できないことも多いです。
最近は良くなりましたが初期のカーナビは「隣の道路に位置が表示される」ことが当たり前でした。
そこで、日本が計画しているのがGPS衛星を補完する準天頂衛星を使用した社会インフラです。
最終的には衛星7機体制にするのですが、それの初号機が「みちびき」です。

当初は民間衛星で検討されていました。
衛星放送の事業性が低いとのことで初号機「みちびき」は官(JAXA)で打ち上げられました。

ここからが確認できていない妄想です。
国としては「みちびき」を用いて技術的な実証実験はもとより、
事業としての有効性も立証したいと考えていると思われます。
衛星放送事業ではなく「高精度測位社会」において準天頂衛星の事業性を証明する。

アイサンが儲からなかったら事業性が成り立たないので国が困るのです。
今回NHKで放送されるのも「みちびき」から始まる国策である準天頂衛星システムの宣伝でしょう。
この衛星軌道で太平洋西側のアジア地区まではカバーできるはずです。

この計画にぶらがることことが出来たアイサンはラッキー(努力の成果?)だと思います。
アイサンが事業性が低いので撤退などしたら内閣府の立てた「宇宙基本計画」が批判の対象に・・・

自動運転技術は「高精度測位社会」が成り立った上で成立します。
自動運転関連の中でも業績に反映される時期は早いと思われます。
地図は継続的に更新されるので測定も定期的に発注されるでしょう。

字数の関係で端折って書いていますが、毎度長くて申し訳ございません。
株価は株に詳しい方にお任せします。
でも、面白い会社だと思います!