ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

アイサンテクノロジー(株)【4667】の掲示板 〜2015/04/15

自動運転の開発は世界的の潮流として夢ではなく現実です。
これだけ動いているのですから高精細3D地図の需要が高まるのは当たり前です。

こんなニュースもあります。
英国政府は昨年、自律走行車のテストに1,900万ポンドを投資。このたび公道テストも承認した。英国内外の自動車メーカーに対して、自律走行車のテストを英国で行うことを奨励する意向を明らかにしている。http://wired.jp/2015/02/15/driverless-cars-uk-test/

技術、法整備の総合的な進展度ではドイツが進んでいるようです。
高速道路で運転中に日産スカイライン運転補助システム利用中に運転席から離れる動画がyoutubeにアップされる文化があるように、最新技術に対する文化がドイツは少し違います。
https://www.youtube.com/watch?v=zY_zqEmKV1k(自動運転ではなく運転補助です・・・)

アメリカのgoogleは技術力ではかなり有利ですが、交通法規が州により違うのでそこがネックです。
実証実験のために街一つ作ったり一般人乗っけて走ってアピールしたりお盛んです。
法整備だけで3~5年のハンデがあると言われていますが、お得意の「ロビー活動」で何とかしそうです。

イギリスはようやく動き始めた後発です。
ですが、外国メーカーにも働き掛けるなど後発なりに政府主導で仕掛ける雰囲気があります。

日本は個別の技術力は高いのですが、ALLジャパン体制がとれていないのがネックです。
個別に動いているので「ロビー活動」日本語で言うと「陳情」という情けない言葉になるのですが、
企業の利益のために法律を変えるのは駄目という文化があるので進みません。
日本でまともに「ロビー活動」ができるのはソフトバンクくらいでしょう。
私も「陳情」に議員会館に行きましたが「あほか」と思いました。
日産の自律走行は評価が高くNASAの惑星探査機に導入するために事業提携するそうです。
東京オリンピックではPepperが運転席にいる自動走行タクシーが出来るといいですね。

自動走行の技術開発はわくわくする(技術屋だけですか?)ものですから
検討委員会を傍聴するなど特別なことをしなくてもネットで調べるだけでも楽しいですよ。

たびたび長文ですいません・・・