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DIC(株)【4631】の掲示板 2023/07/01〜

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↑こちらから抜粋した文章です。

美術館の運営方法は、ブリヂストンのアーティゾン美術館やポーラ・オルビスホールディングのポーラ美術館と違うようです。
アーティゾン美術館は公益財団法人石橋財団が運営母体となっていますが、石橋財団はブリヂストンの大口株主(保有比率11.21%で2位:2022年12月31日時点)ですので、ブリヂストン株の配当金が財団に入ってきます。
ポーラ美術館は公益財団法人ポーラ美術振興財団が運営母となっており、財団がポーラ・オルビスホールディングの大口株主(保有比率35.50%で1位:2022年12月31日時点)ですので、ポーラ・オルビスホールディング株の配当金が財団に入ってきます。
これに対して、DIC川村記念美術館は財団が運営しているのではなく、企業が直接運営しているようです。「ようです」と推測で書いたのは、美術館のHPやDICの公開情報では財団などの存在や、DICの有価証券報告書の貸借対照表や損益計算書を見ても、所蔵品の評価額の記載や運営費用の計上を確認出来なかったからです。
カネ勘定のような下世話なことはさておき、研究所という企業の施設に美術館やレストラン、茶席が隣接しているのは、研究所を訪れるお客さんへのおもてなしに高い効果があることでしょう。DICのようなグローバル企業ですと、海外からのお客さんも多いでしょうが、美術品を鑑賞した後に茶席で和菓子と抹茶、という趣向もできます。(ここまで)

どうもこの掲示板で美術館の存在に不満を述べる方が散見されるが、実際に訪ねたことはあるのでしょうか?
私は過去5回お邪魔していますが、一般観覧者、学生団体、色々な方々が観て楽しんでいましたよ。学芸員の方のガイドツアーも面白かったし、レストランの洋食もおいしかった。収益性という観点だけでは計上できない、プライスレスな価値を与えてくれる存在だと思っています。もちろん、収益が上がった方が良いことは間違いないので、ここの株主であれば、美術館を無くせとか絵画を売れ!というのではなく、入館客数を増やしたりグッズの売り上げを増やしたり儲かるような提案、意見を会社に言う方が建設的だと思います。