投稿一覧に戻る シンバイオ製薬(株)【4582】の掲示板 2022/05/08〜2022/05/10 953 caf***** 2022年5月10日 10:35 シンバイオ製薬<4582>は、患者数は少ないが医療ニーズの高い「がん、血液、希少疾病」領域をターゲットに、臨床試験段階からの開発を進めるバイオベンチャーである。主要開発パイプラインには、悪性リンパ腫向け治療薬として適応拡大が進んでいる「トレアキシン(R)」のほか、米国Onconova Therapeutics(以下、オンコノバ)から導入した「リゴセルチブ」、同Chimerix(以下、キメリックス)から導入した抗ウイルス薬「ブリンシドフォビル」(BCV)がある。 2021年12月期の売上高は前期比176.4%増の8,256百万円、営業利益は1,016百万円(前期は4,506百万円の損失)となった。2020年12月より「トレアキシン(R)」に関して自社販売体制にシフトしたことや、2021年3月に再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(以下、再発・難治性DLBCL)を対象としたリツキシマブとの併用療法(以下、BR療法)、及びリツキシマブ、ポラツズマブ べドチンとの併用療法(以下、P-BR療法)の製造販売承認を取得し、適応領域が拡大したことが増収要因となった。また、自社販売体制にシフトしたことに加えて、FD製剤(凍結乾燥注射剤)からRTD製剤(液剤タイプ)への切り替えを進めたことで、売上総利益率も前期の29.0%から70.2%と大きく上昇し、黒字化を達成する要因 そう思う43 そう思わない6 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
caf***** 2022年5月10日 10:35
シンバイオ製薬<4582>は、患者数は少ないが医療ニーズの高い「がん、血液、希少疾病」領域をターゲットに、臨床試験段階からの開発を進めるバイオベンチャーである。主要開発パイプラインには、悪性リンパ腫向け治療薬として適応拡大が進んでいる「トレアキシン(R)」のほか、米国Onconova Therapeutics(以下、オンコノバ)から導入した「リゴセルチブ」、同Chimerix(以下、キメリックス)から導入した抗ウイルス薬「ブリンシドフォビル」(BCV)がある。
2021年12月期の売上高は前期比176.4%増の8,256百万円、営業利益は1,016百万円(前期は4,506百万円の損失)となった。2020年12月より「トレアキシン(R)」に関して自社販売体制にシフトしたことや、2021年3月に再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(以下、再発・難治性DLBCL)を対象としたリツキシマブとの併用療法(以下、BR療法)、及びリツキシマブ、ポラツズマブ べドチンとの併用療法(以下、P-BR療法)の製造販売承認を取得し、適応領域が拡大したことが増収要因となった。また、自社販売体制にシフトしたことに加えて、FD製剤(凍結乾燥注射剤)からRTD製剤(液剤タイプ)への切り替えを進めたことで、売上総利益率も前期の29.0%から70.2%と大きく上昇し、黒字化を達成する要因