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大塚ホールディングス(株)【4578】の掲示板 〜2015/04/28

>>10277

決算期変更がIFRS適用(=のれんの償却なし)を狙っての事であれば、大型M&Aを実施するにあたり会計基準を上手く使っているのではないでしょうか。
日本基準でもアバニアの新薬開発が失敗すればのれんの減損を迫られますから、IFRSになると特別に厳格な減損に直面するような記載には違和感があります。
日本基準にしろ、IFRSにしろ新薬開発が成功しなければのれんを減損処理する必要がでてきますが、新薬開発が成功した際に、のれんの償却が不要なIFRSを選択するのはある意味当然と言えるかも知れませんね。

>決算期を12月に変更したのは、会計基準を国際会計基準(IFRS)に移行するための布石といえる。IFRSでは、のれんの償却負担がないためだ。しかし、IFRSになれば、厳格な減損処理に直面することになる。もし、アバニアの新薬開発が失敗したりしたら、一気に減損の処理をしなければならず、時限爆弾を抱えているようなものだ。