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カルナバイオサイエンス(株)【4572】の掲示板 2019/06/04〜2019/06/25

ホルダーの皆さんおめでとうございます!
譲渡制限付きSOからオンコリスの教訓でホールドしていた方もいたと思います。明日以降大幅プラスですね。

今回のライセンスアウトですが、2015年のJ&Jを思い出すビックIRです。
黒転のオマケつきなので、どこまで株価が上昇するか楽しみですね。

しかも今回のGSは、良い意味で少し違う導出と言えるかもしれません。

まず一時金。
J&Jは契約上非公開でしたが、今回はオンコリスの4倍以上、一時金21億円と、企業規模からの思惑ではなく明確な利益を確認。為替レートがオンコリスの導出時より円高なので正確な比較ではありませんが。

次に開発状況に応じての受領金。J&Jは表記無しでしたが、今回は約472億円。もちろんJ&Jもマイルストーンはありましたが非公開。明記されている期待感は株価上昇にプラスです。

そして黒転です。
バイオ銘柄は今年は活況ですが、大きく株価を乱高下させているいくつかの某銘柄は全て赤字だと考えると、現パイプラインから勘案して第二のペプチドを狙える状態になったかもしれません。

最後に、あえてシエラのマイルストーン4億円を修正額から控除している点です。
SRA141の臨床開始に伴う一時金ですが、臨床開始時に改めて計上するようです。小型バイオで4億円は大金なので、かなりの余裕が伺えます。まだいくつか隠し玉があるような雰囲気さえ感じます。


次に、株価の推移を予想するのは獲らぬ狸のなんとやらですが、J&J導出時、どのように駆け上がったのかを確認。

IRきっかけの初動は1454円。
そこから意外にもS高は2連。
IR後最初の寄り付きが3日後の2454円でした。

しかしそこからいくつかのIR(特許査定、共同研究など)で約3週間上昇と調整、2500円~3500円を屈伸した後、7泊で一気に6030円まで駆け上がります。

結果、IR後の最大値幅は4576円でした。

JJの時は、寄ってからでも、なんと3576円もの値幅があります。
今日や明日は比例配分は望み薄ですが、過去の例から考えて、寄ってから狙っても利益を確保できる確率は高いように思えます。


中期計画では、新たな導出を創薬事業のトップに記載。
今回の導出は期待されていたBTKとは別と考えると、上昇マグマ蠢く強烈な初動の気配です。