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NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 〜2015/04/28

供給源除去に期待として今日の日経朝刊(14ページ)が紹介している。以下抜粋
「京都大学の千葉勉教授や妹尾浩講師らは、がんが生まれるもと「がん幹細胞」の目印となる遺伝子を見つけた。
米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(電子版)に3日発表した。
がん幹細胞はがん細胞の供給源と考えられ、抗がん剤などで通常のがん細胞をたたいても、
がん幹細胞が残っていれば再発する危険がある。これまでに目印は多数見つかっているが、
正常な細胞の幹細胞でも働くため、がん幹細胞と区別できなかった。
研究チームは消化管の正常な幹細胞の目印と考えられていた遺伝子のDclk1に注目。大腸がんのマウスを調べると、
がんはこの遺伝子が働いた細胞の子孫となる細胞からできていることをつきとめた。
この細胞だけを攻撃する毒素を加えると、がんは4分の1以下に減った。正常な組織に副作用は表れなかった。
これと結合する物質を探して抗がん剤と組み合わせれば、がん幹細胞だけを攻撃できる可能性がある。
Dclk1はすい臓がんや胆のうがんなどほかのがんでも、幹細胞の目印になる可能性があるという。」

DDSの出番、活躍分野だ