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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 〜2015/04/28

買収融資の際に、銀行側が新興市場株の流動性や価格がどうなるか不確実な発行体の増資を返済原資として、融資稟議が通るかな?
相当、既存事業or買収先事業のマイルストーン収入等の検証をしての融資のはず。
或いは、最近は国策としてバイオ系医薬の育成の方向に進んでいるから、みずほの200億の融資の相当額に例えば政策投資銀行なり、国策ファンドなりの融資保証がついているとかかな。
個人的には増資懸念は持っていない。もっとも、市場参加者の増資懸念は拭えないと思うけど。

あと、200億ちょいのアーンアウトがついているところがポイント。
妥当なプロジェクションに対して、相当の割引率(バイオなら20%超でもおかしくない)で現価換算した不確定プロジェクトの一部分の価値が200億ちょいのアーンアウト額。
会計上の利益には時間価値の概念が無く、DCFは時間価値を加味するので、その割引率分は、お楽しみのプラスαがある。

みずほが貸した200億分はそーせいなり買収先のある程度確実なCFが充当されるとして、アーンアウトの200億ちょいの現在価値を仮に450億円(そーせいと売り手で半々)とし、割引率20%、5年後の時点での価値は、1100億円。アーンアウトの200億円差し引いて、900億円が潜在的なお楽しみ分。
いかがでしょう?