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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2020/10/22

>>533

いつのニュース?
世界中で高血圧薬ARBは後発品が出ています。今では1日60円。高血圧ワクチンが発売する頃には最低の1日10円になってるよ。それに日本では、1回投与で数ヶ月効果ある薬は保険制度の仕組みで医療機関が儲からないので避ける傾向が強いよ。保険制度が貧弱な海外は売れるかも知れませが日本では難しいと予想できます。

>トップラインデータが発表されたら3000円 明日かもしれない
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>高血圧治療薬の市場規模は国内だけで5,000億円以上、世界では数兆円規模となっており、この一部を代替することを目指している。現在、主力の治療薬としてはARB(アンジオテンシン2受容体拮抗薬(経口薬))があるが、毎日服用する必要があり薬価も高い。このため、発展途上国では医療経済上の問題から使用が限定的となっている。アンジェス4563が開発するDNAワクチンは既存薬よりも高薬価になると想定されるが、1回の治療で長期間の薬効が期待できるためトータルの治療コストは逆に低くなる可能性もあり、開発に成功すれば発展途上国も含めて普及拡大が期待される。
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>同社は2018年4月よりオーストラリアで第1/2相臨床試験を実施している。高血圧症患者を対象としたプラセボ対照二重盲検ランダム化比較試験で、安全性のほか有効性(血圧の低下等)を確認する試験となる。予定症例数は24例、観察期間は12ヶ月となっており、現在は最終投与群の患者登録が進んでおり、間もなく登録完了する見込みとなっている。2020年前半には臨床試験初期に登録した患者の2度目の投与も予定されている。同プロジェクトに関しても、2020年10〜12月を目途にトップラインデータを発表し、結果が良好であればライセンス交渉を開始したい考えだ。高血圧症に関しては市場規模も大きく、大手製薬企業からの関心度合いも高いため、試験結果次第では比較的早期に導出が実現する可能性もある。
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>また、高血圧DNAワクチンではイヌの慢性心不全を対象とした動物用医薬品としての開発も、共同開発先であるDSファーマアニマルヘルスで行われているほか、東京大学医学部附属病院の寄付講座において、脳梗塞や心筋梗塞の発症率を低下させる効果のあることが同研究グループの成果として論文発表されている。このため、今後は高血圧症以外の疾患にも開発が広がる可能性もある。