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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2018/06/25〜2018/07/16

【再掲の情報提供:小野薬品・相良社長 18年度にオプジーボで4つの適応追加、6つの新薬を国内申請 20年の4剤特許切れ克服に自信】

★引用:2018/04/18 03:52 ミクスオンライン
⇒ttps://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/60756/Default.aspx

小野薬品の相良暁社長は4月17日、東京の新社屋で開いた記者懇談会で、2018年度にがん免疫療法薬オプジーボで4つの適応追加と、新薬6製品を日本で承認申請する計画を明らかにした。いずれも19年度の承認取得を見込む。オプジーボは今後、10以上のがん腫の適応を持つ可能性が高い。

最主力品のオプジーボは現在、6つのがん腫で承認されている。申請中のものには▽悪性胸膜中皮腫(17年12月申請)▽悪性黒色腫の術後補助療法(17年12月申請)▽腎細胞がんファーストライン/抗CTLA-4抗体イピリムマブとの併用(18年1月申請)がある。

そして、相良社長は「(開発が)順調にいけば」と前置きしたうえで、18年末までに食道がん、19年1~3月に小細胞肺がん、肝細胞がんファーストライン、非小細胞肺がんファーストライン/抗CTLA-4抗体イピリムマブとの併用――の適応追加申請を行うと説明した。

オプジーボ以外の18年度の申請計画は、4月中に悪性黒色腫治療薬としてBRAF阻害薬エンコラフェニブとMEK阻害薬ビニメチニブの併用療法、同じく4月中に褐色細胞腫治療薬メチロシン、7月頃に抗パーキンソン病薬オピカポン、年末頃にがん悪液質の治療薬アナモレリンと慢性心不全治療薬イバブラジンの6製品を予定している。

粟田浩副社長は、アナモレリンは食欲のなくなるがん患者の食欲を増進して、体重減少を抑える世界初の治療薬として開発中で、全がん腫で使えるよう開発していると説明。また、がん患者に対する包括的薬物治療を提供していくとし、日本では19の抗がん剤で臨床開発しているとも語った。

製品ラインナップの強化や国内外での積極的な創薬・研究提携活動を進めるほか、22年以降を目途に欧米での開発・自社販売展開を実現し、「真のグローバル企業を目指す」と述べた。

【コメント】
直近(といっても3か月前ですが)相良社長のコミットで、言質がとれるものです。ご参考になれば良いのですが。