さくらインターネット(株)【3778】の掲示板 2024/01/17
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>>3830
自分用のメモですが、一言一句社長の言葉です。
株主還元について。
田中社長
現状で言うと、以前に比べかなり余力が出てきました。財務的な余力も出てきたということもあり、
安定して配当は増やしていきたいと考えている。
ある程度しっかりとした配当を出しつつも、やはり株価を中長期的にしっかり上げていくことのほうが株主様にとっては還元としては良いですし、例えば機関投資家様にとっても配当は大きくても株価が下がったら意味がないわけですよね。そういう意味でいうとちゃんと会社の売り上げを上げていき、収益基盤を確立していって、将来大きな利益を出せるだろうという会社に対してどんどん皆さんが投資をしていくうちに株価が上げていって、ある時点で売る機会が来た株主様が大きなキャピタルゲイン(売却益)を得るということが重要。保有しているうちに配当が入ることも重要ですがキャピタルゲインが増えることの方が重要じゃないかと僕は思っています。
新株発行について。ここまで大きな投資となるとマーケットから第三者割当増資みたいな選択も可能になってくると思うのですがこの後の予定は?
こういう話を明確に言うのは良くないですけど、
第三者割当増資の予定は全くないです。ただし、
借入に関してはしっかりとやるべきだなと思っています。やはり永続的に投資として必要なものであれば第三者割当増資が必要でありますけども今回は135億のうちの半分の68億分だけですから、そこに関しては一時的な出費になりますし、オペレーションに関してはキャッシュフローの中でコストは賄えるわけなので一時的な出費に関しては銀行からのベッドで調達すべきだろうと思っています。
ただし、それをやり過ぎると財務体質が悪くなるので今回の投資で生み出したキャッシュフローで次の投資をすればいいし逆に今回全く使われなければキャッシュフロー生まないわけですけど、その場合はその投資をしなければ良いだけですから、そういうわけで第三者割当増資を考えるのではなく銀行からの借り入れで繋いでいき、キャッシュフローの中からオペレーションしていくということになろうかと思います。 -
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>>3830
どうもです。でも売り煽りは私は大歓迎!そもそも売り煽りで売っちゃうなら、そのホルダーが悪い。グローバルな視点で見たらいい。欧州、アメリカ人なんて時差で場中ずっと見てる人いないでしょう。
売り煽りさんは売り残勢がいつ買い戻せばいいのか混乱させてくれてる存在だと認識すればいいんですよ。その結果売り残逆3バガー、約100万株達成。中々見たことないですよね。
コインテルプロ 強く買いたい 1月18日 02:36
ふざけた投稿が多いので何故こんなに買われているのか少し書いてみる。
世間のGPU需要からして2000機の10倍あってもぜんぜん足りない、近々1000億、2000億くらいの規模感で投資をしていく予定だと社長は言っている。
毎年いまの3〜5倍の規模で投資。
考えるまでもなくクラウドサーバー利用料は単純に増えていく。たとえばH100100を丸々借りると1時間何万円ですよ、といった形。たとえば1時間5万円のものを50時間使われたら250万円の売り上げ、1000時間なら5000万円の売り上げ。
既に五十社以上からサービスを使用したいという話が持ち上がってきていて、なんと一社だけでも2000機すべて使いたいという企業も出ているそう。どこの巨大企業だって感じだけど…。しかし今回の初回分は公金が入っていることもあるから平等に割り当てられる。
もう一つ、元々高火力コンピューティングという商標で名前をとっていて、生成AIやAI向けのコンピューティングサービスはここやってたんです。
会社の変遷を知らないとサーバーレンタル会社だと思ってしまいがちだけど2015年からディープラーニング、今で言う生成AIの分野に注力してきていて、GPU提供は以前から行われてきていた。昔からの付き合いとしてPreferred Networks(想定時価総額は3,564億)やABEJAなどAI関係のインフラや人材はもともとさくらインターネットは抱えてた。
この時代になってようやく政財界の人達がAIが世の中にもたらす影響の大きさに気づいた。ベースとしてGPU基盤整理が国家の安全性を維持するのに重要であると判断し応援されるという形になった。
25年3月期までには135億円の投資計画を出しているけどそのうちの半分は経済産業省の補助金。北海道のデータセンターはもともとあるし、土地も場所もある。じゃあ何に使うのかというと
今回の予算のほとんどはエヌビディアのGPU調達に使うとのこと。こういう話は巨額を動かす機関投資家ほどよく理解してる。そして毎年とんでもないスピードで攻めた投資をしていくけれど第三者割当増資をあまりこういう話はすべきではないけどと前置きしながらもハッキリ否定されている。これはとてつもなく安心できる情報ではないかな。
何故上がっているのか、上げすぎだと思っている人は一つひとつの材料について吟味すると良いと思う。未来を予測するには今を正確に理解し、過去について学ぶこと。
株主還元についても安心できる回答をつい最近しているのを確認したから、私は保有できる。
株価はファンダに収束する。そしてその株価とは企業価値と時価総額の乖離を埋めにいくもの。果たして1日も早くとの期待に応え動き始めているさくらインターネットの時価総額は高いのだろうか。
マーケットは今期ではなくつねに来期を織り込みにいく。すでに未来を織り込めた株価だろうか。
まだまだ序章に過ぎないと思うが。