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GMOペイメントゲートウェイ(株)【3769】の掲示板 2023/12/13〜

アジア・マーケティングのフィードバックと10-12月期業績見通し

アジア・マーケティングの旅から帰ってきた。最も話題になったのは、LY社、カカクコム、GMOPGの3銘柄だった。MonotaRoとサイバーエージェントも多くの会合で議論された。本レポートでは、10-12月期業績に関する我々の見解と、マーケティング出張からのフィードバックをまとめる。

GMOペイメントゲートウェイ(3769 JP, Buy, PT 13,350円)
第1四半期は低調なスタートが予想される。例年、GMOPGは上期は好調なスタートを切るが、今期は下期に成長が加速すると思われる。大型案件の立ち上げが予定されており、下期への寄与が期待される。GMOPGは第1四半期を通じて、IRとのミーティングにおいて「スロースタート」予想を変更しなかった。GMOPGの今期売上高成長率ガイダンスは前年比16.1%であるため、第1四半期の売上高は16%程度の成長を見込んでいる(通期予想は前年比17.8%、コンセンサス21.1%)。売上高が前年同期比16.1%を下回る場合、第1四半期の営業利益成長率は20%を下回る可能性がある。当社の見解では、現在のコンセンサス数値はやや強気のようであり、おそらくこれが第1四半期の業績に対する最大のリスク項目であろう。我々は、第1四半期の業績については慎重な見方をしているが、今後12ヶ月間については強気の見方を維持している。12月に行われたGMOPG社長のスモールミーティングから得られたポイントは、1)現在のプロジェクトパイプラインは、いくつかの大型プロジェクトを含めて強力である、2)FY会社ガイダンスは最低限のコミットメントである。今期の利益貢献は下期偏重になる可能性が高い。第 1 四半期は売上高 174 億円(前年同期比 17.8%増、コンセンサス 180 億円)、営業利益 61.5 億円(同 20.8%増、コンセンサス 63.6 億円)を見込む。

ジェフリー