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日創プロニティ(株)【3440】の掲示板 2021/06/05〜2023/01/18

代表取締役社長 石田 徹 殿

前略 2021年3月30日 通期連結業績予想を下方修正しましたが、EPSが驚きの16円→66円まで回復!大きな懸念を吹き飛ばして下さいました。
コロナ真っ直中での経営、ご苦労が報われ衷心よりお慶び申し上げます。

さて、新たにスタート致しました中期計画でございますが、第一声が「10円減配します」でした。今期の業計も全体アップでスタート致すのに、株価を下げさす何やら意図的なものを感じ、不信感が芽生えた個人投資家の投売りで株価は大幅下落しました。(個人株主も多数退場したことでしょう)

個人投資家の資産を減し、信頼を失っての「チャレンジ」は裸の王様でしょう!企業の業績改善と株主還元の強化に努めますが、福島工場の拡幅工事に20億円費やす予定、内部留保が心細くなりますので支出を押さえます。

まるで小市民が、車を買替えたので(福島工場への投資)貯金残高(現預金)が心細くなり、食費を切り詰め(減配)た結果、栄養失調(株価下落)で健康を損ねた(株主離れ)例えになります。

MAによる業容拡大は現金のみに頼ることもないでしょう。
3052名の株主に支えられ、相応の時価(PBR=1倍)が実現され、業績の裏付けがあるならば堂々と市場で解决出来ます!胸を張って増資・公募すれば宜しいでしょう!

石田社長は日創をバリューとしてではなくグロースである、即ち成長企業、成長過程であると仰ってます。グロースならば爆発的な成長を期待してPBRは3倍以上でしょう。

現状のPBR=0.48は将来の成長なし、行き詰まり、経営者は無能と市場は言っているのです。安易な減配発言による大幅下落を見過ごしてはなりません。(時価は単なる個人資産でなく、国家・社会資産です)

日創は自社株含めて46.9%を有する石田一族の企業ですので、小額株主の声は届かぬものと諦めながらご提案申し上げます。難局を乗り越えるに株主だけに押し付けるんでなく、同様なケースで多くの企業が実行して来た知恵を採用しましょう。

1. 10円減配でなく、業績に準じた配当性向30%〜40%程度を表明。

2. 株主資産の目減りを最小限とするため自社株買い3億・30万株程度の実行。

3. 経営に緊張と信頼を取り戻すため、期間を定めて役員報酬の減額決定。

以上3点、株主総会までに表明できましたら市場は覚醒します!!