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(株)SUMCO【3436】の掲示板 2019/07/02〜2019/07/18

[台北 18日 ロイター]
- ファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC) は18日、今年後半は第5世代移動通信システム(5G)の需要拡大が業績を支援するとの見通しを示した。一方、半導体材料輸出を巡る日韓の対立は最大の不透明要因と指摘した。
第2・四半期は減益だったものの、米中貿易摩擦で打撃を受けた需要は年末にかけスマートフォンメーカーを中心に回復する公算が大きいとした。
最高経営責任者(CEO)兼副会長の魏哲家氏は「今後も世界経済の減速の影響を受けるとみられるが、当社の事業サイクルは底を打ち、需要が再び拡大し始めた」と述べた。
劉徳音会長は、日韓の対立は今後数カ月の主要な不透明要素との見方を示した。

第2・四半期の純利益は7.6%減の667億7000万台湾ドル(21億5000万米ドル)だったが、アナリスト予想の659億2000万台湾ドルを上回った。

売上高は3.3%増の2410億台湾ドル。米ドルベースでは1.4%減の77億5000万米ドルだが、同社見通しとリフィニティブがまとめたアナリスト23人の予想平均を上回った。

魏哲家CEOは、第3・四半期について、5G機器の需要増とスマホの新製品発売がけん引すると予想。第4・四半期はさらなる業績回復が見込めるという。