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オーミケンシ(株)【3111】の掲示板 2023/02/21〜2023/02/22

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wbp***** 強く買いたい 2023年2月21日 07:19

日本の研究.comより引用

自動運転システムの普及には、パンク時に一定距離の安定走行が可能なランフラットタイヤの装着が必須である。パンク時の走行ではタイヤが発熱するので、タイヤコード繊維には優れた熱安定性が必要でビスコース法レーヨンが使用されている。しかし製造工程が複雑であるため製造時の消費エネルギーが大きく、製造コストが高いという課題がある。 
 
テーマの目的・概要
ビスコース法レーヨンに比べて、溶剤法で製造されるセルロース繊維は同等の耐熱性を有し、製造工程は非常にシンプルで、製造時のエネルギー負荷が少なく、省エネが期待できる。この溶剤法セルロース繊維にカーボンナノチューブ(CNT)を複合させることで、ビスコース法レーヨンと同等以上の強度や耐屈曲性、熱安定性を兼ね備えたタイヤコード用セルロース繊維を開発する。 
 
見込まれる成果の説明
開発品を市場導入することによってエネルギー原単位で約40%の省エネ効果が見込まれる。

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自動運動車普及には、パンクしても一定程度走れるランフラットタイヤが必須であるが、現在普及してるランフラットタイヤは製造コストが高い。今回オーミケンシが特許を取得した、セルロース含有カーボンナノチューブを素材としたランフラットタイヤは自動運動用タイヤ業界のシェアを席巻する可能性を秘めている。